チー付与無料最新話、ライエルの何気ない言葉から「光竜王が穏健派」と推測し「光竜王の負い目を利用する」かつ「先の保持者への“仲間を取り戻しに来た”の返答に矛盾なく行動できる」一手を導きだし、サイクロプス篇で役に立たなかった強化メガホンが役立つという神がかり作劇
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「保持者も正統な王権が誰かわかっていない」という混沌とした情勢を提示した上で「マーガレットを助けに来たのであれば手出ししない言質をとる」。そしてライエルの「光竜王が人間に助けを求めた」という誤認がレインに「光竜王は人間の助けを受け入れる」気付きを与えるので混沌の中に無駄がない
兄上の縁壱への感情が鬼化によって歪められてるので特に顕著なの、笛渡した場面なんだよね。兄上視点の回想じゃ「戯れにがらくたをやった」なのに、縁壱視点だと「兄として弟のことを真に想って精一杯行動した」だから……
最終決戦の土壇場でも全力の逃げを躊躇なく選択できる無惨、わかっちゃいたけどアイツマジでやらかしやがった!って衝撃の表現として「逃げた!!逃げた 伊黒さん 無惨が逃げた!!」と敗北者ラップみたいな語感になる炭治郎は妙なリアリティがある
兄上が縁壱に笛をプレゼントするまでの流れ、家父長制を何よりも重んじてそうな武士の兄上が父親に殴られても構わず来た上で弟を守護る宣言をしている……なんで「どう考えたって縁壱はお前のこと大好きに決まってるだろ」なんだよな
悪を目指している若き二人がそれぞれの想いを胸に自転車のニケツでどこかしらへ向かうの、キタノ映画みたいな趣なんスよね
石堂殿、遂に自分の存在すら消して鶴子ちゃんという存在しない記憶を押し付けてきてるの笑う。石堂殿は範満の額に「うま」って落書きしたりしないから、これ紛うことなき鶴子ちゃんなんだよな
#逃げ若本誌