【今さらな時事ネタ】もし『ぼくらの』が再アニメ化されたら、関一尉の突入シーンで大喜利が始まりそう。(画像は完全版ぼくらの4巻と回答例)
思考実験的な面白さは、その解像度の高さ故に不気味の谷現象のような背徳感または忌避感をも読者にもたらす。ここまで価値観のバランス感覚を揺さぶってくる作品は久しぶりで嬉しい。中にはこれが苦手な人もいるだろう、昔『ぼくらの』を読んだ時の感覚を思い出した。(画像は完全版4巻)
FSSといいバリ伝といい、パロディの元ネタがいちいち絶妙にツボを突いてくる。(画像はバリバリ伝説35巻のラルフ・アンダーソン、はじめの一歩45、46巻で鴨川会長が闘うラルフ・アンダーソンと同姓同名だけどバリ伝の方が元ネタでござるよ) https://t.co/qhyAfVvNiX
【原作版左ききのエレン25巻】予算300万のペライチ広告に漫画を提案することに対しての熱い応酬。自分も「バズった作家が時間遅れでプロモーションに登場して寒く感じてしまった(もちろん作家と広告に罪はない)」経験があるから、財前社長の意見はご尤も!と思った。
一番好きな8、9巻の生徒会選挙編。西、大谷の二人も良いけど神田マリのように頭がキレる(それでいて良い子ちゃんじゃない)キャラがいると物語に魅力が立つよね。
久々に鈴木先生を読み返している。シリアスな笑いを誘うキャラクターの濃さと吹き出しを埋め尽くすような台詞に込められた哲学性は00年代後半〜10年代前半のサブカルを象徴していると思う。
「女殴ってそう」という言葉がモテ男を表す文脈でカジュアルに使われる風潮は嫌だなと思っているけれど、名作『潔く柔く』を読み返していたらそれっぽいシーンを見かけて心苦しくなった。俺は無力だ。