明治大正期の政治家「田健治郎日記」全8巻は政治史研究の貴重な資料です。西尾市一色町出身の神谷傳兵衛さん、岡崎出身の橋本増次郎さん(快進社)もよく出てきます。別荘から自宅となった玉川荘は今は五島美術館となり、隣の多摩美術大学で私は学びました。
夏になると海から魔物が来て田畑を荒らすので、篝火で退散祈願をしていたものが提灯になり、魔物に対抗するために大提灯となり 祭りとなりました。大提灯の絵を多く遺された三矢よしをさん顕彰のために有志で1985年に絵本を制作しました。全ての皆さまに台風の被害が出ないように祈っています。
西尾市岩瀬文庫で「酒の歴史と文化」展が開催されています。日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決議されたニュースにピッタリの展示です。子どもの頃、隣町の酒屋まで父の愛酒「寶菊」をよく買いに行かされたことを思い出しました。