クロロが全力で役を演じる理由、レベルEのドグラ星第一王子が囚われの姫に入り込むのと同じなんだろうな…
#流星街のみんなの驚く顔が見たい一心で役柄に入り込む(バカ王子と違って一応後先は考えてるのでウヴォーギンに直接ケリを付けに行く)
ここで遂にメスガキわからせパートに入るか…!?と思いきや、明後日の方向の作戦を思い付いてしまうし最終的に目的も忘れてしまうの
やっぱり情緒がコロコロコミックの男児なんだよな…
どう考えてもよくはない終わり方を見て「いや~、先輩が喜んでくれてよかったあ~。」って目的を忘れて素直に喜んでる辺り、何だかんだでコタローもぷにると似た者同士というか思考が同レベルというか…
雲母先輩、頬に汗が浮かんでる様子から察するにコタローの告白の意味を理解してないとかではなく
相手の好意を理解した上で『幼稚園児に告白された時の先生としての対応をしている』って感じに見えるなコレ…
シケモクを加工して売ってる相手、デンジを搾取していたヤクザに似てるし罪悪感が生じにくいからこのおじさんを選んでるとかなんかな…
どっちにしろ他人の空似だし悪い事には変わりないが…
幼少期のクロロの姿が明らかになった事で、旅団の掟を語ってる最中にマチが「あれ…クロロ?」ってパクノダに尋ねてた回想シーンもよくわかる感じになってきた
そりゃアレだけ天真爛漫な少年が急にこんな言動し始めたら困惑するよな…#パクノダは仲間の行動原理を把握しているので彼女に訊ねるのも納得
クロロがネオンの前で涙を零すシーン、なんだコイツ普段はオールバックで「邪魔する奴は残らずな」とか格好付けてる癖に、付け込む為に弱み見せてんのか?この野郎が…!って思ってたけど
どうやら『こっちが素』って話みたいだな…#女の子の前で恥ずかし気もなくこういう顔をするのが本来のクロロ
DIOが『弱さを攻撃に変えた者』であり、故に天国へ行く方法(これから起こる出来事を完全掌握して自分だけが運命を変える事が可能な世界)を追い求めていたという話
台詞から何まで完全に辻褄が合ってしまうので困るぜ
プッチ神父がメイドインヘブン発現の際に「理解したぞDIOッ」って叫んだ理由、なんかわかってきた気がするな…
「お前達には計り知れない事だろうが、最後にひとつ言っておく…時は加速する。」という宣言は、宇宙の法則を掴んだ事と同義。
「真の失敗とはッ!開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁のところにいる者達の事をいうのだッ!」もそういう文脈なんかな…#聖人の遺体の性質を解読してスティールボールランに挑戦せずに漁夫の利を狙おうとしている大統領は困難とは無縁の所にいる
「人間賛歌は勇気の賛歌、人間の素晴らしさとは勇気のすばらしさッ」
「覚悟とは暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」
なんて事だ…ジョジョの主人公達の強さがどういうものか全て懇切丁寧に説明されている…