こっちは更に救いのない本気の狂った館、関よしみ「マッドハウス」住人を狂わす隣家に新しい住人がやってきたが、そいつ等は格段にヤバかった!とにかくイカれっぷりが半端ない。人も続々と死ぬし、ご近所トラブルの最終形態だ。ゴアも理不尽も頂点突破で作者の実力に納得する作品。
#ホラー漫画
「怪奇ブック3」中身はゴリゴリの怪奇漫画なのに、表紙がめっちゃお洒落なのよ。本当は他の巻も欲しいが、純粋にレアだし今の時代一体幾らになるかも分からない。怪奇貸本漫画アンソロジーは多々存在するが、流石に手が出ないよ。あれをコンプしてる人は超人だ。
#ホラー漫画
シリーズの中でも妙に印象的な人食い雲のお話、網野成保「塊」何もかもを溶かしてしまう雲に囚われたビルへ侵入した救出隊を待ち受ける惨劇!!人間の積み上げた業が自らに降り注ぐのだ。
#ホラー漫画
コアラ1,100匹銃殺については、怪奇漫画がすでに答えを出しています。ホラー漫画は常に人類を正しい方へと導いてくれる心のバイブルだ。
清野とおる「さよならキャンドル」作者のエッセイ本が好きなので購入したが、表に出してはならない社会の闇とも言える狂気をビシビシ感じて最高だった。時折挟まる写真が最高のアクセントだわ。読者としてキャンドルという場末のスナックの結末を見届けたい!
#さよならキャンドル
必死の家宅捜索により、手元にある村野守美「怪奇の館」掲載誌を発掘しました。92年7月号から連載が始まり、大陸書房が92年8月に自己破産しているので、恐らく92年9月号で最後だと思う。どれも面白くて三話で終わるには惜しい作品。埋もれている傑作ホラー漫画は無限にあります。 #ホラー漫画
くり鋭斗「BAD DREAM」作者のホラー映画愛が詰まった短編集。下品な展開もありますが、基本的にポップなゴアの楽しめ、無視できない良作も多数収録されたいい本です。最悪のオバンバは何度見てもいい。
#ホラー漫画
トラウマ!怪奇漫画集に収録された日野日出志「二階屋の出来事」が、子離れできぬ母が女との狭間で揺れ動くいい怪奇アダルト作品だったので、思わず掲載誌を購入。日野先生のアダルトな作品は情緒があって面白いんだよ。俺ならアダルト短編集を出すね。 #ホラー漫画
佐藤五月「妖怪ジャンクション」現代に潜む妖怪と人間の関わりを描くオムニバス。画力により妖怪がかなりえげつない姿だが、内容はホッコリするものが多い。今まで世に出た作品が全部妖怪モノというガチンコ妖怪ラバーな作者による連載作品「妖怪ギガ」の最新刊も発売されたばかり! #ホラー漫画