「おしりたんてい」に出てくる怪盗Uを見るたびに、ギャグの基本骨格(面白みが発生するシステム)がこいつと一緒だなと思う。
娘が「娘ちゃんの体の中に、けっこう前からたくさんのミニ娘ちゃんが住んでてね、それで一緒に遊んだりするの」みたいな事を言ってて面白かったと嫁さんが言ってて
「秘技 マサル会議じゃん!」
ってなってる。セクシーコマンドーの達人と同じ技を繰り出すとは。おそろしい子……
アル・ヤンコビックってアメリカの嘉門達夫みたいなコメディシンガーで、ジョジョ第3部でジョセフがDIOに乗っ取られたかどうかを確かめるために承太郎がクイズに出して「そんなくだらねえこと知ってるのはジジイだけだ」と言ったような人物よ。
「たとえば純文学はこうやって書く」という本を読んでるんだが、こんな感じの記述が時々あって、世の小説書く人達って本当にこんなに器用なの?と思う。青春小説を書きたい、じゃなくて、書きたいものがたまたま青春小説だった、じゃないの?
「教科書が教えない 歴史の『その後』」(新人物往来社)に、日本に渡来した象の話が載っているのだが、室町時代に足利義持に象を献上した南蛮の「アラジン卿」というのがめっちゃ気になる。
お気楽で何も考えてないけど天下獲っちゃった人を描いた某小説に足りないのは、こういう描写なんだよ。
なんで人々がこぞって彼に味方したのか、作者がそれに自分の考えを立てて示してやらなきゃ、読者も納得できないだろ。司馬遼太郎の「項羽と劉邦」はそれをちゃんとやってたよ。
ある人からメールで、「資料.pdf」という名前の資料が送られてきて、「すごいよ!マサルさん」で、マサルの家で「レバー」を見た時のマチャ彦とフーミンみたいな顔になったのが今日のハイライト。
仕事の後に息子と公園でキャッチボールしてたら、「我々が犬に期待する犬的リアクションを完璧なまでに見せてくれた犬」に出会ったのが今日のハイライト。犬最高。犬至高。
私の小説を漫画化した「わたしのイクメンブログ」の第3巻に、編集部のご厚意で私も2ページのおまけマンガを描かせてもらっていて、その1ページ目がこんななんですが、いやホント物理的にはだいぶ楽になりますよ小学生。(別の新しい苦労はあるけど。勉強とか人間関係とか)https://t.co/L0WeCOKkxf
で、なんで今日年休取ったかと言うと、啓文堂書店様の時代文庫大賞を頂いたので、府中本店、仙川店、荻窪店、吉祥寺店、渋谷店様を回ってお礼のご挨拶をさせて頂いておりました!
こんな感じの色紙を各店に置かせて頂いておりますので、お近くにお住まいの方はぜひお立ち寄り下さい!