SLAMDUNKの「もうケンカはしないかね?」という安西先生の問いの後のこの4コマ、こういうの理想だよなーと唸った。
たった1コマ1語ずつで4人の性格、反省度を的確に読者に伝えた上に、三井の過去を想起させて読者の共感を深めてる。笑いもありテンポも抜群。半ページの濃度がとんでもなく高い。
隆慶一郎「一夢庵風流記」は「花の慶次」で漫画化するにあたり、少年誌向けにかなり純情にキャラ変してた。小説版は既婚子持ちで奥さんとの仲が冷え切ってるのも驚いたし、秀吉との対面後、謝りに来たおまつ様を漫画版は夜桜見て許したけど、小説だといきなり手籠めにしてて「ええええ!?」ってなった。
「わたしのイクメンブログ 」最終3巻、Kindle等でも本日発売開始となりました!今回のオマケ漫画は、いま育児が辛くてたまらない乳幼児の親御さんに向けた私からの精一杯のエールです。
サトウ先生のオマケブログ漫画も最高でした!最終話で確かに読んでる(笑)!是非! https://t.co/UywLXcDnIX
Surfaceの新しいペンが手に入ったので試しに漫画を描いてみた。
石川九楊著「説き語り中国書史」を読んでて、私はてっきり篆書から隷書を経て楷書が生まれ、楷書を崩して行書になり、行書をさらに崩して草書になったと思ってたのに、篆書→隷書&草書→行書→楷書と全く逆の成立過程だと知り衝撃だったのが今日のハイライト。
「もうあの学生どう扱っていいか分からない……」と嫁さんがぼやいていて、話を聞くとどうも、厳しい相手には距離を取り、優しく接してくれる相手にだけ甘え倒してくるクソ根性の持ち主っぽかったので、次回からはもう鱗滝さんメソッドでいいんじゃね?とお薦めしておいた。
いま駅に行くと子供は当然このスタンプラリーに食いつくわけですよ。
でも大宮ー上野間の乗車ですら退屈で嫌だとのたまう息子を6駅引きずり回すのも、諦めろ!やだ!という不毛な口論を延々続けるのもウンザリなので、年休とって秋葉原にタブレット見に行くついでに一人スタンプラリー中。
今昔物語集のこの話。
夜、林の中から怪しい声で名を呼ばれたので、松明を棒に挿し両手をフリーにして、弓を持つ左手側を前にして声の方に行くと声は止み、右手側を前にするとまた声がするという描写。
当時の人は、「左手側を前にして構える=戦闘態勢」という感覚だったんだなーと伺えて面白い。
最近学童でONE PEACEを読み始めた息子が娘に
「ワン・ツー・ジャンゴでお前は眠る」
ってやってて、その20年前のマニアックすぎるネタ、もう分かるやついねえんじゃねえかな……と思う。死ぬほど懐かしいなワン・ツー・ジャンゴ。
まあ私もたぶん小3くらいでベアークローに刺されるラーメンマンとかサンシャインの地獄のローラーとか平気で見てたし、子供の残酷描写耐性って意外と高い気はするけど、キン肉マンは子供心にも「彼らは人間と違うし、どうせ復活するでしょ?」って認識があったからなぁ……鬼滅はガチだから……