田丸浩史のエッセイ見てるとオタク趣味だけじゃなく、バイクからシルバーアクセまで自由闊達に楽しんでてそこらへんが『しあわせのかたち 』時代の桜玉吉と似てると思う。しかし自分の日常を普通に描いてるだけで超面白いという点も桜玉吉と似てるんで、エッセイ漫画連載してくんないかな…
田丸浩史、いわずとしれたロリオタプーの主人公の生態を書き、長期連載されて15年に完結した『ラブやん』の作者だが、世の中がめんどくなった22年には描きにくいだろうネタもキレッキレで描いてて超面白い。最近は連載してないっぽいけどまたこの人の漫画は読みたい。
創作物の空手家、『修羅の門』の「空手は立ってやるものだからどんなダメージ受けようが寝技はやらない」イグナシオや「空手家である以上有利不利で道着は脱がない」な陣雷君とか超好きです。
格闘技漫画の『ケンガンアシュラ』でフルコン出身だが伝統派の技術も使えて寝技もできる足し算でいうならフルコン空手家の一つの理想形なはずの若槻武士さんがいたが、あれほどつまらねえ応援できない空手家は創作物で初めて見た。同作品に出てくる黒木玄斎がカッコ良すぎるだけに。
今回の花の収穫はスーパーで縦に細長い面白い形のペットボトル買えたことだな。花器に使ってるこのアイテム、元々フラスコ固定器具なので色々なペットボトルや瓶を固定できるんだがこれ見つけた時はへうげもので勢高肩衝ゲットした織部みたくなった。ちなみに中身の味は一才覚えてない。
エルデンリング、昨晩ようやくクリアしたので他にもフロムゲーやろうと思って知り合いにおすすめ聞いてみたら「ブラッドボーンは最高!特に日本語化パッチの声優も超豪華!お前の好きな花澤香菜ボイスも堪能できるぞ!」とか超推してきたが99%嘘だろうし乗ると絶対こうなるだろうだと思う。
18歳で芸能界に放り込まれて結婚したりで色々と大変だった松岡俊介見てると大学一郎一留してダラダラ自分探し的なものができた自分はラッキーだったんだと思う。『ハチクロ』にもあったけど、自分探し的な事、恥ずかしいけど一度はやっとかないと後で拗れて大変な事になるし。
桜玉吉、伊豆漫玉シリーズとか週刊新潮で連載してる『日々我人間』とかは「昔に比べて枯れた」とか言われる事もあるが、個人的にはつげ義春リスペクトとかもあって敢えて枯れた作風にしてると思うし、それはそれで面白いのだが昔のツヤツヤなノリの作品も読んでみたい。