基本的には文明を信奉しているし、食品添加物に関しても範馬勇次郎みたいなスタンスでいたいと思うのだがアセスルファムkだけは体が受け付けない。まあストロング系のチューハイにも軒並み入ってるので敬遠し、そのおかげでアル中から無事に現世に戻れたのかもしれないけど。
人間は環境の奴隷だが、余裕がなければそれにも気付けず自由意志とか自己責任に縋ろうとして更に深みに落ちるというのはこの十年の自分自身の失態で嫌と言う程身に染みた。ジョジョ5部のフィナーレの「眠れる奴隷」もっと昔に読んでいたんだけど。
…なんつうか男たちが一日中絵の前で見とれているのが気に入らなかった」ベラスケス切りつけた「過激な」女性参政権運動家が俺がクリムト展の『ベートーヴェンフリーズ』の複製に一時間くらい見とれてた時にいなくてよかったなあと思う。こんな感じだったので。世の中地獄はすぐそこにあるもんだな。
自分に花に対する興味を持たせてくれた人は二人いてその二人とも元草月流なんだが現在の草月流について話そうとすると「ヌッコロすよ。」な虎眼先生みたいな笑顔になった。まあ世の中色々ある。
今週の『喧嘩稼業』、適当な雑魚キャラっぽかったB.B.Bを一話にして最強クラスの戦闘力持ってるんじゃねえかと思わせる木多康昭の筆力は改めて凄えなあと思った。まあ『神々の山嶺』のナラダール・ラゼンドラさんとかグルカ兵=チートなのが擦り込まれてるせいかもしれないけど。
未だに献血ポスター話題がTL流れてるが、あれをみる度に「どんな文字も焼かれてはならない」と言ってた『シュトヘル』のユルールは偉大だったなあと思う。
佐賀、色んな所で不当に評価が低くdisられがちな気がするが、これに関しては自分も「佐賀の素晴らしさも分からんファッキン世間どもが」と「佐賀の素晴らしさは俺だけが分かれば良い」という相反する気持ちの間で揺れ動いて中々難しい。
表現規制や検閲には断固反対だし、刃牙君のパパみたく人間は毒も栄養も喰らって血肉にするのが大事だとは思うが、一方でまだ幼い自分の姪達がアレな人達の悪意に遭遇して欲しくはないと思うあたり我ながら偽善者だな。まあ叔父の立場でこれなんだから世の親御さん達は超大変なんだろう。お疲れ様です。
自分が小学生の時に憧れてた大人は桜玉吉だが、この人のオタク趣味のみに意固地にならずマンガやゲーム意外にも映画、パンクロック、釣り、果ては暗黒舞踏まで自分が好きなものを自由闊達に楽しむというスタイルは今見てもカッコいいな。