安壽吉『虎物語』(1998、講談社 モーニングKC)
作者は韓国の漫画家とのこと。あんまりデフォルメされてないガチめな虎が主人公。猪を狩ったりクマと戦ったりするワイルドながら愛嬌もある漫画
家にある昔のファミ通に、発売前の『ライブ・ア・ライブ』の紹介記事が載っていた。版権でリメイク難しいなんて言われてたのに、よく発売できたものだ
(「月刊ファミコン通信攻略スペシャル」1994年7月号)
ツジトモ『GHOST』(earlyモーニング )2003年5月21日増刊号)※デビュー作
スランプに陥った推理小説作家。秘書のアイデアを次々採用し始め、いつしか自分の作品とは言えないレベルになってしまう。それでも秘書はあくまで先生の作品だと主張し…という話
高橋留美子『不良 -ワル-』(ビッグコミックスピリッツ増刊号Manpuku! 1997年6月2日)
様式美を意識した作品らしい。なんちゅう4コマだ
片山まさゆき新人時代の思い出
楽しかったこと「ゴロゴロしながら漫画や小説を読み、映画を観て、麻雀を打つ。これらを全て仕事の一環!と言えること」
辛かったこと「実力とネタがなく「もうやめたい」と毎日担当編集さんに言っていた」
(earlyモーニング 2003年5月21日増刊号)
藤子不二雄Aさんの連載コラム『パーマンの指定席』で、掲載当時に放送予定だった『まんが道 青春編』について触れられている。
こっちもNHKは再放送してくれないかな〜
(「月刊コミックトム」1987年8月号)
あべゆりこ『わんころべえ』1・2巻(講談社、なかよしKC)
言わずと知れた、少女漫画界の長寿作品で、単行本が全然見つからないのも特徴。特に2巻は結構レアではないか
なぜか2冊とも別作品とのカップリング(1巻は「いじいじフレックル」、2巻は「おしかけデビル」)
岩明均『目を見て話せ』(「エース特濃」Vol.1 2003)※単行本未収録
人の目を見るのが苦手な主人公が、不良に絡まれ暴行を受けたことをきっかけに奇妙な世界に入ってしまう
なんとも不気味な作品
バロン吉元『黒い隼』
日本陸軍の南方最前線基地を舞台に〝味方殺し〟の悪名で知られるはぐれ部隊の活躍を描いた作品
黒づくめの戦闘機に対して「葬式帰りか?」と金田のようなセリフを放つ
小松崎茂『海鷲』(『別冊航空情報 ヒコーキ漫画傑作集』1977、酣燈社)
※初出は少年サンデーらしい
戦記もの漫画。真珠湾攻撃とミッドウェー海戦が描かれている。細密な絵です