「市報よこて」(2018年1月1日15日合併号)
秋田県横手市の市報。表紙が愉快だったので入手
秋田出身の漫画家(矢口高雄、高橋よしひろ、倉田よしみ、きくち正太)対談記事や横手市まんが美術館のPRが載っている
魚紳さん「保存と活用の両立が大切だよ三平くん」
「MHz メガヘルツ」(2006 Vol.1、マガジン・ファイブ)
目当ては無論、小池桂一『ASTROID』。薬物摂取を擬似体験できる漫画。各話の扉絵も切手シート型のアレになっていて穏やかではない
三山のぼる『刑事バイタル』第9話(ビッグコミックオリジナル、1985年10月5日号)※未単行本化
これも久しぶりに入手できた。第9話って、結構話数あるんだな
はやしのぶかつ『SICK BOY』(1987、KEISEI 21 COMICS)
少年KING連載作品。ズッコケリアクション、枠外セルフツッコミなど80年代臭全開なギャグ漫画
巻末の推薦分がチャーミー(ラフィンノーズ)、伊藤実のお二人
小川雅史『破落戸(ごろつき)』(アフタヌーンシーズン増刊 2002年3月号、講談社)
読切作品。ギャルゲーばっかりやってるダメ男の前に女悪魔が現れて、恋の手ほどき的なことをする話
マック・ザ・ナイフ(=並木緑)『悪漢マック』(けいせい出版 KEISEI 21 COMICS、1988)
エロ漫画雑誌初出の短篇漫画がたくさん載っている。絵柄も内容も色々で結構カオス
とり・みき風の1ページ漫画?も載ってる
手塚治虫&さいとう・たかを『過去からの声』
豪華タッグ読切作品。存在は知ってたけど、読むのは難しいだろうなと思ってたら、コンビニ本に普通に収録されていた。こんなアッサリ読めるとは
(「さいとう・たかを ON ビッグコミック」2015、小学館 My First BIG Special)
山川純一『君にニャンニャン』(1986、けいせい出版 KEISEI 21 COMICS)
説明不要のヤマジュン漫画
いや、これは短篇集として純粋に面白いですね
巻末 伊藤文學さんの解説
「山川君のマンガは男と男の愛を歌いあげた愛の賛歌です。」
さいとう・たかを『マッド★メガ』(ビッグコミック増刊号 1975〜1976)
闇の組織の抗争に巻き込まれ、妻と娘を亡くした日本人ジャーナリストが主人公の作品
コンビニ本(さいとう・たかを ON ビッグコミック)に1話だけ収録されているのだけど、続きはどこで読めるの? まさか単行本になってない?
福本和也&千葉利助・高橋晴雅『レシプロ機・応答せよ』(1977、酣燈社 スカイブックス)
このレーベル唯一の漫画単行本かも。原作の福本和也さんは実際にパイロットの経験を持つ作家とのこと
表題作は、自動方向探知機が故障したレシプロ機で無理な飛行をした記者たちの悲劇が描かれる
細野不二彦『1978年のまんが虫』(2023、小学館)
細野さんの自伝的作品。面白いに決まってる
読んでると「永井豪」とか「松本零士」とかに注釈付けて、わざわざ大人気マンガ家と説明してるのだが、この作品読むような層にもそんなこと説明しなきゃならんの? 結構ショックなんだけど