一昨日は久しぶりに
50年前に友達の少女マンガ家から貰って保存していた
少女マンガの原稿の清刷(きよずり)などを引っ張り出して
首都圏から友人夫妻が来館したので見せて往年の少女マンガ話をして盛り上がってたんだけど
清刷(きよずり)って絶滅したねー… https://t.co/B0AZs3GglT
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
「(続・李さん一家)それから」(つぎ宛春 月刊漫画ガロ 1967年9月号 B5判)
眠気覚ましにマンガの話
今から50年以上前にこんな作品があった
作者は巻末下部に記載の
「つりたくにこ」の変名
自分の経験からすれば基本となる史料は社内報、年次報告、経営管理時報あたりがメインで、あとは広報宣伝用の写真、保存されていればパンフレットの類い、新聞雑誌記事でビジュアルを補完して読むより観る方を重視するのも貰った方は喜ぶかもしれない
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「實地研究 狸の飼ひ方」(古谷春吉 衣川義雄校閲 昭和12年3月 泰文館刊 四六判箱入り277頁)
毛皮獣としてのタヌキの飼育指南書で東京種畜試験場の技師の著者がリアルに事細かに論述している。校閲は「毛皮用動物全講」ほか多数の家畜の著書のある帝大農学部の衣川義雄
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「真理子」(池田理代子
「週刊マーガレット」1971年NO.2-3 1月10.17日号)
原爆症を骨子に扱った社会派マンガで
これ程直歳な表現は、勿論同時代の少年誌(マガジン、サンデー、キング)では到底あり得なかった
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「實驗 ヌートリヤの飼育指導書」(河野仙吉 昭和17年11月 高田書院刊 B6判82頁)
以前この版元から出ている「鈴木哲太郎」という動物と動物園ライターの本の巻末広告で見かけた本が最近入手出来たので紹介。
現在なら特定外来生物第一次指定種のヌートリアを毛皮獣として畜養していた歴史的証拠の本
マンガ雑誌の片付けをしていて
「りぼんコミック」と「ヤングコミック」を見ると、大好きだったあのマンガ家さんを
しみじみと思い出す
1970年6月と1972年2月
たった2年でこれほど変われる作家って居たのかな?覚えが無いなぁ
ちなみに「りぼんコミック」の表紙イラストも「末永あや子」=「末永史」
清刷と違い
コピーだとスミベタの所がかすれがち
「アポストロフィーS」(大島弓子 JOTOMO1976.03)の生原稿コピー
・所収単行書と原稿比較
https://t.co/fdaPqkuq4e
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「つむじ風ユキ」(浦野千賀子 原案 里見光「週刊マーガレット」1971年NO.2-3 1月10.17日号)
アタックNO.1完結後
1971年 NO.1~21号まで連載された全編関西弁?の異色暴力女子学園物語
"おれをだれやと思うてけつかんねん"
その顔で言わんといて💦
「アポストロフィーS」(大島弓子 JOTOMO1976.03)
・所収単行書と原稿比較
ハミコマの場合、印刷範囲が微妙に気になる
「實習指導 漫畫の描き方」(下川凹天 昭和18年4月 弘文社刊 B6判219頁)
名前から分かるように北澤樂天門下の漫画家による漫画家養成講座本。同著者による「漫畫似顔畫の描き方」という本も巻末の刊行広告から伺える。表紙ど真ん中の顔は紛れもなく、あの人物!