「敷かれたレールの上を進むだけの人生は嫌だ」といって列車から飛び降りるだけのやつは素人。プロは鉄道を爆破する
「歴史系倉庫 世界史の問題児たち」をゲットしたぞ。落書きだった漫画がすべてペン入れされて書き直されている。サイトでは袁世凱視点だった清国編は完全に改稿され西太后と李鴻章の出番が大幅に増えているんだ(主に白人にボコボコにされる)
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%B3%BB%E5%80%89%E5%BA%AB-%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2%E3%81%AE%E5%95%8F%E9%A1%8C%E5%85%90%E3%81%9F%E3%81%A1-%E4%BA%80/dp/4569831036 …
この回答に従うならば、部活や雑務に追われて生徒と向き合う時間もなく養護教諭の仕事まで押し付けられている男性教諭の心の声も汲んであげるべきでは
>中学校教師の「保健室に通うやっかいな子」という相談に対しての回答が素晴らしいと話題に http://togetter.com/li/1030014
たぶん日本は暴力の支配する修羅の国なので、自らの意志で法を破る者だけが人間と認められ、他の者はただの家畜として扱われるのだろう
受刑者の労働 楽すぎ? 出所者雇う企業から批判 1日7時間、休日も多く http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/282191 …
同じ劇画調でもマルクス主義歴史観から善悪が書き分けられている白土三平とは違い、平田漫画は誰が悪いということはなく、地獄のようながんじがらめの浮世であくまで自分を貫き通すか否かという個人戦に尽きており、だから皆自分の命を絶っても自分を通す、むしろ積極的に死んでいくという行動が現れる
左翼思想やリベラル思想が挫折し、確かな拠り所が与えられぬなかでいかにして自分を維持していくかを考えなければならない現代社会において多くの示唆を含む作品であり、出るのが四十年早かったかもしれない
多数派が異常な倫理道徳を共有する閉鎖社会で、正論を述べる人間のほうが狂人扱いされる恐ろしさがこれでもかというぐらい描かれていて、日本に居住する人間としては必読書かもしれない。すくなくとも電通に就職するつもりなら読んでおいたほうがよかろう