「re:ON」誌で連載が開始された「Grey & Jingga」のシリーズ最新作。漫画誌での連載にあわせて、これまでのようなコミック・ストリップ形式ではなく、一般的な連載漫画の形式を採用しています。#印尼漫画
祖母の出身であるバンカ島や1998年暴動にも若干の言及がありますが、この作品はあくまでも作者の個人的な体験を描いた「グラフィック・ダイアリー」です。「華人問題」と紹介するのはちょっと違ったかなと思わなくもないですが、非常に考えさせられる作品であることは間違いないです。
作中で登場したのは、南怡島、梨花洞壁画村、韓美書店、平昌スキー場、注文津防波堤、大陵苑古墳群、汝矣島漢江公園、盤浦大橋、景福宮、北村韓屋村、南山ソウルタワー、ソウル中央モスク、ロッテワールドタワー、江南区 、SMTOWN COEX ATRIUM、明洞、南大門市場、東大門など。
#このマンガのこんなスピンオフが読みたい
いっそのこと、島耕作シリーズで延々とJKT48ネタをやり続けるというのはどうだろうか。仲川遥香著『ガパパ』を原作にした漫画を書く。
↓Gatot Subrotoはインドネシアの軍人。オランダ植民地軍に入隊後、日本軍政下にはボゴールの郷土防衛義勇(ペタ)で中団長を務める。独立後は東インドネシア軍管区司令官等を歴任。最近現地で出版された漫画「Komando Rajawali」にも実名で登場しています。