僕ヤバアニメ8話をようやく見た。三者面談の待ってる時の山田の表情とか、珍しくアニメオリジナルの表現でいいじゃんと思えた所があって良かった。図書室のシーンで珍しくちゃんと回想を挟んで分かりやすくしてるなと思ったら、どちらも原作そのまんまだった。アニメは原作から構成の上手さを学べや!
Karte.37を分割して間に図書室や三者面談を挟み込んだりすることで、ばやしこが休んでたり日が変わって学校に来てたりでも最後のこのシーンでは居なかったりして、何日前の触っちゃダメな場所の図の話を掘り返してるんだとなってしまう不自然さを深く考えてなさそうな構成は相変わらずだったが。
アニメでは学校の席なんかもそうだけどキャラの立ち位置とかが原作から左右反転されていることが多い。実在する舞台を知っているのでアニメではたまに位置関係がバグって混乱することがあるのだが、そもそもなんでアニメではわざわざ左右反転させてるんだろう?
今週の彼岸島、俺なら「釣りのエサ」か「振り子」あたりをサブタイトルにしてそうなものだけど、そこをあえてどうでもいいやり取りの中の「マウント」にするあたりは異端の感性だ。彼岸島、サブタイトルも松本先生本人が考えているのだろうか?
今週のハンチョウ、俺はどちらかと言うと石和側の考えなんだよな…。まぁ今週の大槻ほどの推しに偶然会った経験は無いから、いざその状況になると畏れ多くて何も出来ないものなのかもしれんけど。
LINEやってる?の時のおまけマンガをちゃんと作中に入れ込んだり(ちゃんとしたアニメならこういうのは原作に無くても入れるんだよ!)、このへんの市川の回想の入れ方とかはまさにアニメの強みを活かせてたし、階段下で消火器越しのカットとかがある遊び心も良し。第9話は本当にとても良かった。
マガジン読みました。レンタル彼女で主人公がカイジ顔になってましたね。あと、作者コメントでむちまろ先生とnonco先生が麻雀の話をしてました。仲がよろしいようで。