そういや、陽の光もまともに当たらずせいめが殆ど居ない故に死の湖らしい霧の湖に住んでるのはチルノくらいであるようだけど
となると、そのチルノとよくつるんでる通称・大妖精は他のとこに住んでてわざわざ自分の生息域から離れてチルノに会いに来てんのか
それも生命が休む冬まで
数少ないまともに買う気のある客である咲夜に対しては
「真夜中に来て、『営業時間知らない方が緊急時にいつでも来れるので』とかトンチキ言い出しても『まあいいよ』で済ます」
だからな
愛想を発揮する機会が無いだけなのだこのニーサン
鈴奈庵の沓頬の話、これ内容としては易者の話とほぼ同じ事だよな
「人間の里が(立場的には『敵』とされてる)妖怪を排出しちゃいけない」という
自分がなる(易者)か、人間が原因となって/或いは人間が利用されて生まれる(沓頬)か、の違いはあるけど
霊夢と魔理沙がやった事は同じなのよね
妖夢、智霊奇伝で「難しい話となれば聞き流す癖がついてる」なんて事を明かされたからとみに馬鹿扱いされるけど、あの子別にそこまで頭悪い訳ではなくて(幻想郷的な)一般教養レベルの頭脳はあるんだよな
それでも馬鹿っぽく見えるの、馬鹿のボーダーラインたるこの二人の影響デカい気がする
幽々子様、「素で何かの能力を疑うレベルの察しの良さと理解力を持ちながらそれを古い歌や詩、故事を交えて難解な言い回しをしたり遠回しで解りにくく語ったりする上で、割と気紛れやド天然言動もする」とかいうお人なのでそりゃ妖夢もこうなる