更に想いが送られると夢の世界の後戸を通して現に新たに体が具現化される
そうして、現からしたら「全く何もなかったところに妖怪/神が生まれる」という現象が起こる
妖怪/神への変異やそれらの誕生はそんな風にして起こるんじゃないかな
と、考えると隠岐奈様のこれらのセリフが俄然説得力を増す
「新しい勢力が生まれて月を支配しようとしてる」事に対し、対した権力など持たない筈の玉兎が「どっちについていいかわからず大慌て」しているのも、そもそも自分達の支配権を巡る争いだから否応なしに「どちらかにつく」事を強要される争いだから、という
華扇は「そんな力があるようには見えなかったが、彼女は自分の能力と意思で幻想郷に来てる」
紫は「そんな力があるとは思ってない、上手く出来すぎてるし誰かが手引きしてる」
と推測してる
二人の推測、どちらもある程度合っててある程度間違ってる気がするのよね
「月光が生み出す影に大きな変化が見られる」
「影が段々と質量を持つようになっている」
『月光が生み出す影』
まぁ、「餅/薬を撞いてる兎のように見える影」の事やろね
『質量を持つ』
「具現化」かな?妖怪や都市伝説も質量を伴って具現化したね
つまり「影で新しく玉兎作る勢力」の可能性よ
なんで「打ち出の小槌(レプリカ)が『天狗の秘宝』なんだよ」って思ってたけど
「これは願いを叶える『天狗の秘宝』!え?打ち出の小槌?いえいえそれは偶然の類似にて!小人族の秘宝を悪用する訳がございません!これは『天狗の秘宝』!」
って話かな……
元は本物をそう偽って使ってたという……
更に、妖々夢本編の妖夢は瞳が赤い
他の大体の作品では青or灰~黄色?(妖EDもこれ)の事が多いのに
他に赤眼になったのは永夜抄で満月の「狂気」に冒された時
狂気といえばクラピの松明だがこれはラルバによると「生命力が暴走した炎」
で、松明の狂気受けた妖夢はまた瞳の色が変わってる
三月精でのこの絵面も、画面下の鳥居方向が東、幻想郷と外界の境は鳥居の更に先になる
三妖精が住む木は神社より西にある事になる
中々面倒な構造である
あとずっと寺社を見守ってきたので寺社の勝手が分かりまくってて、それ故イベント運営補助とか凄い手際良い
それと見守ってきた経歴から「観察するの好き」で、繁盛してる神社の帳簿見るだけで経営状態改善案を考えて指導し効果出せる
この「阿求ちゃん今大体24歳」ってのは別にサザエさん時空的なのを無視した話でもなくて
たまに言ってるが、誕生(1994年文月)から約20年(2015年3月頃)経った時に「いつも通りなら後十年も生きられるかってところだけど」と発言してるのよ
ん?いや、そういう風に考えるとここの見方も変わってくるな……
ここで華扇の手が陰陽玉に弾かれた理由、「単に妖怪が触ったから」「セキュリティ」的な認識だったが
華扇の右腕って「本体と、鬼の邪気を持っていった腕との境目に対する、本体側に施された『封印』」から出てる訳よね