「そして 確実に来るでしょう 月の民の使者と罪人が」
さて、嫦娥伝説には何が必要?
そう、天から地上に落とされ、薬を盗んで2つ飲み月に逃げた嫦娥と、それに不死の薬を与える西王母だね
「罪人」は嫦娥でしょう
「使者」は薬を与える西王母役だ
輝夜迎えに来た使者永琳がそうだったでしょう?
鈴仙が聞いた噂
「月に新しい勢力が『生まれて』」
「月の兎達がどっちについていいかわからずに大慌て」
絶対的な後ろ楯のある玉兎が所属を困るような「新」勢力って、「他の同レベルの支配者」くらいしか無くね?
つまり「新しく『嫦娥』作って別に玉兎生み出し勢力化した」とかじゃ?という話
出雲大社……
そういや三月精一部でスターが拾った隕石、文花帖で紅魔館に降ったとおぼしきものの欠片だけど、書かれてた文字が神代文字の一つ、出雲大社の近くの島の石窟で見つかったらしい「出雲文字」っぽいんだよな……
関係あるのかな……
「表の月に立ってた人間の旗が新勢力によって抜かれた」
のが問題なのは
「旗は月の都の誰にも抜けなかった」筈で「月の都の人は表の月を弄れなかったはず」だからだけど
これ「挑戦しても抜けない」じゃなく「ルールとして抜いちゃいけない」からでは?
「表の月を弄ると『影』に影響がある」から
塩を利用してる者として挙がるのが、茨歌仙で万歳楽の為に人工海水プールを作った河童
しかしにとりは海水に塩分が含まれてる事すら知らず、塩分は普段「不足しがち」と語る
河童にとって塩の仕入れ元はあるが高価で基本は仕入れ元以外からやりくりしてて海については知らない、と考えて良さそう
↓
そして、その争いを二人が「ついに」等と「前からいつか起こると予想してた」という事は二人は「その争いの(元?)関係者」という可能性高いよね
で、それに関し永琳が「月の都の『使者』と『罪人』が来る」と予想してるのも単体だと意味が判らないんだけど、
だから
「旗を抜いたってことは(表の月を好き勝手弄って自分らに都合の良い『影』を作る行為になるので)ついに始まるのかしら?」
「始まるわね 月の都を(その労働力である玉兎とそれの要石である嫦娥の奪い合い正統性争いで)我が物にしようと増長した月の民同士の穢れなき争い──月面戦争が」
腕が単体で、封印された状態で「茨木華扇」として動き、「自分」を渡辺綱から取り返し人を食っていた
そして幻想郷に辿り着き、かつての仲間である萃香と再会して(或いは出会いと幻想郷到着が逆)「妖怪の山の四天王・茨木華扇」として活動してた
萃香が知ってるのはそっちの「華扇」、という