今日(10/21)は国際ナマケモノデーということで、
藤子・F・不二雄先生の初期作品『すけーとをはいたうま』(初出:たのしい二年生1958年5月号別冊付録、原作:ケストナー)に「なまけものの国」が出てきたなあ、と思ったのですが、
これは動物のナマケモノのことではないですね😄
夏目漱石『草枕』冒頭の「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」のリズミカルさに匹敵する!?魅力的なキャッチフレーズのようなセリフ!
#ミノタウロスの皿
「代用シール」のお話はナンセンスな笑いが効いててとても好き。代用シール“今日のテスト”を貼った安売りチラシを見たママが「安い点ね」と言うところとか😁 極め付きは、のび太になったポストが野比家の食卓を囲むラスト!ただのポストが普通に野比家に受け入れられてる光景がシュールで可笑しい😆
発明王と呼ばれるエジソンですが、『のび太と夢幻三剣士』の主題歌「世界はグー・チョキ・パー」(作詞:武田鉄矢)で「エジソン国語はレイテン(略)ラクダイ生」と唄われています。学校の勉強に不適応だったエジソンの逸話を『ドラえもん』の作中で引き合いに出したのがいたわりロボット😊
#発明の日
池川さんが教えてくださったとおり、『エスパー魔美』の「ABCD→蛇血出」はF先生が愛聴した古今亭志ん生の持ちネタでした。そして「オロチが夜くる」というサブタイトルは1940年代のフランス映画「悪魔が夜来る」のモジリではないかと。魔美はフランス人の血を引いてるので、フランスつながりですね😄 https://t.co/JAIl1XPyZW
藤子F先生が手塚先生の『魔法屋敷』を読んで印象に残ったシーンの一つが“三騎竜にまたがった大魔王”です。
そのシーンへのオマージュが『のび太の魔界大冒険』で見られます。角のある恐竜みたいな魔物にまたがった大魔王のシーンです。
「北風のくれたテーブルかけ」はノルウェーの昔話です。男の子が北風からもらったテーブルかけに「テーブルかけよ、広がれ」と言うと、欲しいごちそうが何でも出てきます。ドラえもんの“グルメテーブルかけ”のルーツであり「魔界大冒険」「メルヘンランド入場券」にはさらに直接的な命名で登場します。
小説と映画で『ジュラシック・パーク』に触れて「生きてる。歩いてる!」的に大感動した藤子F先生ですが、『ジュラシック・パーク』よりだいぶ前すでに“リアリティに満ちた恐竜を体験できるテーマパーク”を描いています。『モジャ公』「恐竜の星」とか、『ドラえもん』「恐竜が出た!?」とか。 https://t.co/7TOsVciAES
三島由紀夫生誕100年ですか!三島の小説『美しい星』のラストに川崎市生田に空飛ぶ円盤が着陸するシーンがあります。東生田駅(現・生田駅)から歩いて上った丘が舞台です。藤子F先生が空飛ぶ円盤のトリック写真を撮影した場所も生田の近辺なので“生田×空飛ぶ円盤”で三島とF先生が少しつながるのです😄 https://t.co/TFlxVOz5Y7