何をどの様に表現したいのかによって、描き文字は様々に変化します。
ポイントになるのは大きく分けると次の3つ。
「どんな形にするか」
「どの程度の大きさで描くか」
「配置位置(読ませる方向も含む)をどこにするか」
扉と冒頭4ページはとても大事。
その5ページを見ただけで、マンガを描いた人の力量が分かってしまいます・・・マジで。
「愛…しりそめし頃に…」(藤子不二雄A)3巻目にこんなシーンがある。
50歳以上じゃないと分からない。
マンガの原稿用紙などない時代、針で穴を開けて、原稿用紙を作っていたのです。
針穴開け手製原稿用紙現役世代。
証拠原稿。
この時代は、タチキリのコマを使わず基本ワク内に描く時代だったので、私はA 4サイズの紙で原稿を描いてました。
アマチュア時代の話ですが。
「コマ割り」「コマ展開」「視線誘導」「描き文字」などの基本知識を理解してもらうためのマンガです。
一般的な教則本には載っていない、独自の視点で解説しています。
全66ページ
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