ツイッターに載せた時「セリフが多い方が好き」と言われた事があリました。
「蓼食う虫も好き好き」だから「どうぞご勝手に」なのですが、マンガの表現で重要なのは「セリフ」ではなく、「セリフと絵の組み合わせ」が「効果的に描かれている」事だと理解してほしいです。
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時間の男/COMコミックス(1973)
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マンガ家になって、連載がはじまったからといって、安心などできない。
それがマンガ家というもの。
就職じゃないから、一寸先は闇なのだよ。
マンガ家になれた人なら、きっと体験する(かもしれない)現実の恐怖マンガです。
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70までのマンガ道/1Pマンガ17本(2022)
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思い出の「サイファー」の一コマ。
アシスタントなしで描いていたので、この1コマにかかりきりで6時間程度かかった。
虫を描くのに「もう少して終わる」という頃には「飽きてしまうほど辛かった」ス。
高校生の頃、数ページしか描けなかった未完成のマンガです。
私は「ネームを描く」という知識もなく、ぶっつけ本番で原稿を描いていた「ど素人」でした。
コマの展開はぎこちなく無駄なコマばかり構成されていますが、初心者なんてこんなものなのです。
小学6年生の時に描いたマンガと、70歳に描いたマンガです。
好きなんですよ。
自分にとっては「一番面白い」わけです。
「疾風天国・風のクロノア」でヒーローを目指していたクロノアが「自分はヒーローにはなれない」とあきらめ「ヒロインを目指す」というオチを描きましたが、クロノアファンには叱られたかもしれないなぁ・・と思ってました。
マンガのオチとしては面白いから、私は満足してます(^◇^;)
昔、「COM」という月刊のマンガ専門誌があり、連載されていた手塚治虫「火の鳥」と石森章太郎「ジュン」に「コマ割り方」をかなり影響されました。
「マンガ少年」デビュー作の一部ですが、左のページなんか完全に「火の鳥」に影響されてます。
こうやって「マンガ表現」は進化してきました。