コマ展開における「余分なコマ」には、「無駄ゴマ」と「演出ゴマ」の2通りがあると思います。
言葉では上手く伝わらないので、具体的に描いてみました。
普通の主人公が目的場所に行く場合。
3〜4コマ目がモタモタしている感じがしませんか?
描き文字 を描き分けるポイントの一つ。
「読ませる方向」を利用した作例。
鳴り響いた銃声の出所を描き文字で表現。
「チョコボのふしぎものがたり」でホラーは何度かやっていますが、コレとても好きです。
自分が描いたマンガを好きでたまらないタイプのマンガ家です。
ごめん。
これ、ストーリーマンガを描く上での基本中の基本です。
これが描けていないと、ホントに読みづらくて分かりにくくなるので気をつけてください。
影響を受けた名シーン。
「あ、あとは」「勇気だけだ!」
小さなわずか2コマだけれど、当時は身体が震えるほど感動したシーンでした。
上の描き方だと、読者が理解するのに手間がかかり、しかもよく分からない。
マンガの読みやすさというのは、パッと見てすぐ分かる…というのが大事。