ネタ元は「ビートルズ・レコーディングセッション」。ちょうどそのころグループを独立してソロになったデイヴ・ディーをジョンに引っ掛けておちゃらかすジョージ。このあたりの際どいブラックさがジョージの真骨頂であります。

ある日レタリングの授業で二人一組になってお互いの視力検査をする…という課題があって、その時どちらもメガネを外すとほとんど何も見えないほどの近眼であることがわかり、それ以来二人は急速に親しくなったとのことです。

ジョンはジョン・シルバーとロング・ジョンの二説あり。スチュは尊敬するロシアの画家ニコラ・ド・スタールから。カールはもちろんパーキンス。ポールは本名ってことにしてナンパの道具にしてました。さすがです（←どこがw）

正確にいうと69年は、ポールが年初のレリビーの髪、他の３人が後半のアビーロード髪になってます。

「サブマリン」録音後、大ダイコのマルを先頭にそこら中を行進。そのメンバーには、B・ジョーンズ、M・フェイスフル、パティなどがいたそうです。楽しそうだな。

ワタシ的にはジョージのリードで最も好きなのはFixing a holeとOld brown shoeですね。

リンゴの時はウイリアム王子でしたね。付き添いは3人までという決まりだったので、リンダとヘザーは欠席で下の3人が出席しました。

実際はこのボランティアがしゃべっちゃったためにデイリー・ミラー紙に美談として掲載され、ジョージがカンカンに怒った…という話。それはともかくglass onionって「片眼鏡」のことだと最初知りませんでした。

タイトルはみなさんご存知、映画レリビーでジョンがルーフトップでの演奏後に言った名セリフですね。

ポールはご存知「ジェイムズ・ポール・マッカートニー」。マッカートニー家では父・曽祖父・そのまた曽々祖父、また彼の息子もジェイムズ、ジェイムズだらけ（笑）ですね。

すみません、ネタ作ってしまいました（笑）……あ、でも「（どうせ誰も演奏聴いてないんだから）自分たちの代わりにマダムタッソーの蝋人形を並べておけばいいだろ？」なんてことを確かジョンかジョージが言ってましたね。

これ以外にも４人はいろんなアーチストをアップルに入れました。詳しくは「アップルレコード物語」等で検索どうぞ。採算を度外視したあまりのバラエティの豊富さに驚くと同時にちょっと笑っちゃいます。そりゃ売れねーよww