ドニエプル川右岸から撤退しつつ「住民避難」を行うロシア軍、土鬼から戦利品根こそぎしつつ引き上げるトルメキア軍そのもので草も生えない。
#ナウシカ
何か参政党周りでマスコミや他野党が非難することって、「それはそうだが、それをお前が言うか?」案件ばっかりで、左右入れ替えた形でそっくり同じことを今迄政府与党に対しやってきているんですよね(呆)。自分で言ったことの責任くらい少しは自覚しては?
それは、「もし鳥達が清浄耐性(?)を得たなら、何故腐海の生物は同様の耐性を得られないのか」です。「青き清浄の地」に見られた腐海植物は非常に小型化したムシゴヤシが少し、それも通常の苔類と併存・競合しており、蟲に至っては全く見られません。ここまでの格差は「自然に」生まれるのでしょうか?
というのも、ここで謹慎する、チヤルカ「以外」の僧会幹部に対する民衆の心証は、長年の圧政への怨嗟もあって最悪の状況でした。もしチヤルカがこの場にいなければ、それこそトルメキアそっちのけで「内乱」すら起きかねないでしょう。
また、作中で燃料について問題になっていないのも興味深いところです。燃料採掘・精製技術は十中八九喪われているので発掘の可能性もありますが、だとすれば燃料も相当希少なはず。にも関わらず言及がないということは、実際にはありふれた素材が燃料に転用できるのかもしれませんーもう水とか(笑)。
また、「庭園」には文学作品ー殊に詩ーも保存されていたのですが、二皇子にはこちらにも造詣があることが台詞から読み取れます。この時代に「火の7日間」以前の文化教養を習得しているのですから、なかなかどうして「暗愚」なだけではありませんねぇ。
「将、軍に在りては君命をも承けざるところあり」と古典にあります。クロトワもまた、カボで行ったように、時にそうした臨機応変を見せました。他にも例えば終盤7巻では、土鬼難民と武力衝突寸前に至ってなお無気力曖昧なクシャナを守るべく、クロトワは独自に作戦を立てます。
まず、腐海を含む作中での環境浄化システムの「分担」を整理すると以下のようになります。
腐海:有毒物質の無害化、大地清浄化
庭園:浄化世界に伝える種子・遺産の保存
墓所:浄化過程の監視、人類への干渉
これをクシャナに置き換えれば、たとえ心持ちではナウシカと同じに全くなれずとも、カボの時のように憎悪を捨てた「振舞い」は出来たではないか。まずはそこからで良いではないか、となるでしょうか。
昨日の昼飯も取れなかった日曜勤務について、会社から「45分以上の休憩を記録してください」。いや実際休めてないんだが…解せぬ