さて、漫画版 #ナウシカ 考察、今宵は「土鬼側からみたトルメキア戦役」になります。ここでは特に「何故土鬼側が腐海の軍事利用に踏み切ったか」を中心に考察を進めていきたいと思います。
ではそんな「庭園」に保管されていたものですが、まず「汚染されてない動植物の原種」があります。火の7日間前後にはかなり生物が人間に都合よく「改変」されていたようので、これは態々遺伝子操作で原種を「復元」した可能性があります。
無私無欲でしがらみがなく、無報酬で四六時中働く有能な政治家、多分そんなモノを求めた果ては『火の鳥 未来編』に出てくるコンピュータ連中ですね。彼女(?)たちが出した「結論」=戦争以外にありませんガリガリ!!も含めて。
そして農作物に音楽と詩(文学)。言うまでもなく、これらは全て人為の所産です。いかに非産業文明的、古典人文的要素が濃いとはいえ、これらを特に遺産として選定した点も恣意的です。そして、ここまで見て庭園の貯蔵リストに「あるもの」がないことに気づかされます。
#麒麟がくる 、戦自体よりそこへの過程や駆け引きが重厚に描かれていて、ドリフターズのあの台詞みがあって非常に良い。
そういうのを「オキモチ至上主義」といいます。今の能登は復興途上の被災地であり、貴方の根拠なきオキモチ表明のど自慢の会場ではありませんので、そういうのは他所でやって下さい。 https://t.co/ZwEFZaCbgp
今宵の漫画版 #ナウシカ 考察は、作中における世界浄化計画の構成要素としての「墓所」「腐海」「庭園」の関係を改めて整理していきます。結論から言えば、「世界浄化計画」自体が後付け泥縄の産物であり、「庭園」も世界浄化を必ずしも前提としない可能性があるのですが…以下早速見ていきましょう。 https://t.co/pKoxXfVtXV
件のCM、性的か否かはどうでも良くて、正直「性的で何か問題が?」なんですよね。凡そ何だってこじつけようと思えば性的と言えるので。問題は、ある表現に性的なものを感じたとして、そのオキモチを「性加害」「女性の権利侵害」といった社会問題に直結させることで、あのCM叩きでおかしいのはそこ。
さて、今宵の #ナウシカ 考察は前週までに引き続き「火の7日間」以前の考察となります。今回は「巨大産業文明」のレベルについてですが、まず何と言ってもその精華は生命工学にあると言えます。何せ、人間「以上」の知性体を人為的に作り出せるのですからそのレベルたるや恐るべきものがあります。
そしてもう一つの見どころといえば、後醍醐天皇が膨大な恩賞処理に音を上げるところですね。近年、「実は武士を重視していた」と再評価が進む建武政権の一端が描かれる貴重な場面となります。このあたりの建武政権の先駆性については、亀田先生の「南朝の真実」がお勧めなので是非。
#逃げ上手の若君