狼と香辛料
今回の話も大好きなシーンや台詞めじろ押しなんだけど、ちょっと淡々とし過ぎてて物足りない感じがあるなぁ
取引の利益に絶望するロレンスのリアクションとかもう少し誇張気味に書いても許されると思う
あと俺、この台詞が大好きなんだ
大魔神ってよく鎖持ってるイメージがあるので、これがメインウエポンで、甘寧一番乗りみたく鎖付き鉄球振り回して建物とか壊しまくるんだと思ってた
全然違ったわ
バス江の森田ネタって、一歩間違えると不快にしか感じないラインをギリギリで攻めてるから扱い難しいよね
このテンポ間で流されてくから、喉に突っかからずに消化出来てる感じがある
もう攻殻機動隊知らない人でも見た事ありそうなくらい有名な
「確かに写っていたんだ…俺の娘…まるで天使みたいに笑って…」
の人だけど、原作だと割とコミカルに終わるんだよね
このシーンだけでも押井版と原作は雰囲気全然違うってわかると思う
ざっくりいうと元超絶ブラック企業社員のかすみちゃんが超絶ホワイト企業に転職して、社畜時代に培った精神性とのギャップでてんやわんやするギャグ漫画だけど、社畜時代に培った責任感の高さとかそういう部分はしっかり評価してくれてたりしてるので押し付けがましくない感じで読みやすいよ