本日発売の『映画秘宝』3月号、ベスト&トホホ10に参加しています。告知にシネフィルラブコメ『ケンガイ』を添えるのも恒例になってきた。1月26日には『世界のカルト監督列伝』というムックが出るみたい。よろしくお願いします。
恋愛漫画としてのクッキングパパで忘れられないのは、喫茶店のママが「これを食べてあたしたち終わりにしましょう」と他人丼を注文する回。シリアスな別れに続いて、荒岩レシピがドーン。翌日ひとりママは泣く。
三船プロが手がけた東海テレビの昼帯ドラマ第1弾は『欲望の河』。五月みどりの不倫セックスがウリで、旦那は内田朝雄という不穏さ。監督は森崎東に高橋勝。続いて森崎が脚本も兼ねた『青春の甘き香り』を製作するが、『あかんたれ』のおかげでお蔵入りとなり、5年後にフジテレビの深夜枠で放映された。
ハロウィンやコミケのニュースを見るたび『あどりぶシネ倶楽部』の明るく常識的なオタク目指して啓蒙に励むアニメ研究会の部長を思い出すマンである。
Kindleの読み放題で『むこうぶち』をむさぼってるんだけど、18巻ともなると深夜の豪雪パーキングエリアに停められたトラックのコンテナで開催されてる手積み卓にフラッと参加する主人公は酔狂どころじゃないし、『哲也』や『バード』を思わせるトリッキーな老人が出てきてオチも予想外だった。
夏祭り交通整理の元カレ再会から始まって職質動画でユーチューバー化などお気に入りエピソードぞろいの『ハコヅメ』5巻が出たのでさっそく読んでる。