この辺の時期の連載分,めっちゃ単行本で直すんだよね>RT
次の月の大むかし漂流記がまた単行本ですごい直されてて。単行本でも変則時系列で進む話だけど雑誌版だと更にトリッキーに時系列がめちゃくちゃ前後する。あまりに凝り過ぎて読者から「ページ順が間違ってる」とかクレーム来たんじゃないのかな
細野不二彦先生の名作,みんな大好き『BlowUP!』。これ連載がスペリオールで多分単行本で読んだ人が多いと思うんだけど,実は未収録話が何話かあるんですよ。で,俺後から雑誌を探して読んだのね。そしたら郁美が不倫のあげくなりゆきでオサムと寝て揉める話で「うん,これは単行本で外されるよな~」と(笑
大体さー、「鎧を着た謎の戦士が登場!その正体は一体誰か?」で連載を数ヶ月引っ張って「鎧の中身は新キャラでした!」ってすごいよね。謎キャラの正体が謎の人って(笑
そもそも宇宙警備隊にアンドロメダ星雲支部なんかあったのか。聞いてないよ!ゾフィー隊長の連絡網行き届いてない件。
これはくりまんじゅう問題にも通じる事だと思うんですよ。食べちゃった分はもう増えないっていうのは形状の問題なの?と。だとしたら手で握り潰せば済むよね。それとも胃液が混じって消化されないとノーカンなのか。くりまんじゅうというのは物理的・唯物的な存在なのか形而上の概念としての存在なのか
でもF先生の場合、不条理を描くのでも絶対設定を作ると思うの。これ宇宙人側に裏設定があると思うんですよ。よくわからないからわからないんだ、にはしてない(読者に理解されようとされまいと関係なく)。多分これ宇宙人は地球人の生殖行為を観察に来てるのね。宇宙人からすると有性生殖が珍しいので。
自伝タイプの作品内で、二人乗り自転車で自分が後部座席で後ろから大柄な女性に抱きつくシーンを甘美なものとして描くこの辺りはかなり端的に安孫子先生の根源的な願望が出ている気がするんですよ。