本日発売週刊新潮3月17日号TVふうーん録にて「ミステリと言う勿れ」書いてます。菅田将暉のポテポテしちゃ〜うぞ〜が妙に頭から離れず。男のロマン主義に混ざらない女の存在意義を男が語る、すごく大事。ゴミ出しと土下座の解説もしっくり。虐げられた人の心の背景を丁寧に描く。上段の犯人に心寄せる
本日発売週刊新潮2月24日梅見月増大号、TVふうーん録にて「シジュウカラ」書いてます。山口紗弥加のような40歳が前と上を向いて、自信を取り戻していけるよう願う。宮崎吐夢のような夫が出来上がる社会についても考えたい。誉めて育つ社会。体売る板垣李光人に大人の汚さを教えた紗弥加の文言、大事。
本日発売週刊新潮2月17日号、TVふうーん録にて「恋せぬふたり」書いてます。非家族モノは増えたが、非恋愛モノは珍しい。高橋一生が庭先で家族最高主義や恋愛至上主義に呪詛垂れまくったシーン、好き。いやだなと思うことを口にできる世の中を目指す意欲作。岸井ゆきのの自己肯定が広がる様子もいい
本日週刊新潮1月20日号、TVふうーん録にて「カムカムエヴリバディ」書いてます。親の心子知らずの安子編メイン、るい編ちょいと。ベリーやトミー、クリーニング屋も書きたいところ。濱田岳はまだ出てくるのかしら。密かに城田優の英語ナレに癒されている。ひなた編次第だけど、たぶんもう一回書く。
本日発売、週刊新潮12月30日・2022年1月6日新年特大号、TVふうーん録にて、振り返り総まとめ。原稿は自己満足の俺忘年会!ベストワーストに、観ていたが書けなかったドラマ、描いていなかった人を。絵だけではなんのこっちゃなので本誌をぜひ。「ムショぼけ」は一気見推奨。面白くて目も口も開きっぱに
本日発売週刊新潮12月9日号、 TVふうーん録にてNetflix「イカゲーム」書いてます。あのカラフルな階段登ってみたい。イ・ジョンジェが時折、岡部たかしに見えたり、役所公司に見えたり。キム・ジュリョン姐さん最高。格差社会を芸術的なエンタメに仕上げる力と、底辺の人に徹する役者の腕に圧倒される
本日発売週刊新潮12月2日号、TVふうーん録にて「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」書いてます。歌は歌っているが出てはいないご本人たちも。つい。「きれいのくに」で名演した山脇辰哉も低体温で登場。♪てぃあららるんが脳内に延々こだまする月曜夜。幸薄くても前髪ぱっつんで運気アップ論に笑う
本日発売週刊新潮11月25日初霜月増大号、TVふうーん録にて「最愛」です。宇多田ヒカルの「君に夢中」がかかるときゅんとする装置がついてる人、いませんか。先週光石研の独白でこれまた違うきゅんが。胸キュンとは違うきゅん。松下洸平は雄々しく、井浦新は切なげに、ミッチーは鼻血が気になってつい。
本日発売週刊新潮11月18日号、TVふうーん録にて「顔だけ先生」書いてます。貫地谷しほりのラチャ様信仰がとてもリアル。八嶋智人の電話の出方が今更ながら絶品。二世俳優多めだが適材適所。神尾楓珠は真面目な年上女性を悩ませるのが得意よね。和田聰宏と安井順平の因縁は大人の話だったけど。良作。
本日発売週刊新潮11月11日号、TVふうーん録にて「SUPER RICH」書いてます。のりこのツッコミセリフが垂涎。町田啓太の慈愛に満ちた目、赤楚衛ニの捨てられた子犬感、中村ゆりのユリ目線、テンポよいセリフも大好き。溝井英一デービス脚本は今後わしづかみされそうな予感がしますが、気のせいでしょうか
本日発売、週刊新潮10月28日菊見月増大号のTVふうーん録でTBSの朝番組「THE TIME,」を書いてます。生中継がどんだけ大変かと思うけれど、系列局の猛者アナたちがまあすごい手練れよ。その後、朝活RUNで松下洸平や高杉真宙も走っていて。ズームインで育った世代にはなんだか懐かしくて、という話です。
本日発売週刊新潮10月21日号、TVふうーん録にて「おかえりモネ」書いてます。私たちって結局ずっと縛られてきたんだよ、とみーちゃん。明日はきっとおかえりりょーちんになるはず。若者の心情描写に焦点絞った新奇性ある朝ドラ。すーがーなーみーのところはナースのお仕事の松下由樹風に読んでください