音や匂いや色に鋭敏でありたいと思いながらも現代社会で鈍麻しとる人に。「をちこちさんとわたし」小島水青・著。遠近と書いて「をちこち」。短歌のように滑らかな文体で、汚れた心をジャブジャブ洗濯。生乾きでもそれはそれでよし。
本日発売、週刊新潮5月21日菖蒲月増大号、TVふうーん録にて、NHK「64(ロクヨン)」をかきました。階段往復で息切れするピエールをどやす暴対の刑事たちがホンマモンっぽい。段田安則と高橋和也も描きたかったが断念。代わりに小渕さん…
本日発売、週刊新潮6月18日号、TVふうーん録にて、「Dr.倫太郎」書きました。長塚圭史の「長塚京三DNA」をイヤというほど堪能できる良作。DNAってやっぱすごいなぁ。子孫残せた人はいいなぁ。高橋一生のバレエシーンも必見だったけど。
マモーとミモーが総合の国で…。LIFEのウッちゃんで好きなキャラは「スーパースター」。敵役風で登場したムロツヨシがドラムのスティックをまったく回せていないところがまた良し。田中では断然ゲスニックマガジンの西条。昔書いた原稿。
本日発売週刊新潮7月30日号、TVふうーん録にて「ど根性ガエル」書きました。ゴリライモの歌、悲しげなメロディでいいよね。でも口ずさむのが難しかったりする。思い余ってゴリラパンを大きく描くという暴挙。中身はこしあんっぽかったなぁ。
本日発売週刊新潮8月27日号、TVふうーん録にて「最強のふたり」をかいた記憶が…ちょっと記憶が…。橋爪功の名取裕子に対する距離感が微妙に近くて、「親しみ」以上「セクハラ」未満。
本日発売週刊新潮10月1日号、TVふうーん録にて2時間ドラマを書きました。原稿で萬田久子やらシャーロットやら些末なことを書いていたら、肝心の剣客商売を褒めちぎる紙幅が足りなくなる。101行は絶妙に歯がゆい文章量だ。
本日発売週刊新潮11月5日号、TVふうーん録にて、バードウォッチャーか交通量調査員が手にするカウンターを欲しいと思ってしまった「オトナ女子」を書きました。むしろ数えるのが楽しみになってきた。合計何回かきあげるか数えようと思う。
本日発売週刊新潮12月31日・1月7日新年特大号、TVふうーん録にて、勝手に2015ドラマベスト10と、ドラマ些末大賞を書きました。「マザー・ゲーム」の平田敦子の怪演に授与。ホント、この冒頭シーンが好きだったなぁ。