本日発売週刊新潮12月19日号、TVふうーん録にて共感が難しい2作を。これは私の問題。若手の役者が優しすぎる世界、疑問や違和感を飲み込む家族を丁寧に真摯に演じているが、わからなさすぎて。歯茎は知覚過敏だが、センシティブすぎる心情描写に鈍い自分がいる。怒りの発火点も謎。己の晩秋を感じるわ
本日発売週刊新潮12月26日号、TVふうーん録にて「海に眠るダイヤモンド」だす。え、じゃあ、あの舟に乗っていたのは…。平成のサワダージとアサコファミリーも描けばよかった…師走後半まで楽しみなドラマが残っていて嬉しい。ヒルコもわかったことだし。気になるのはテッペイとヒロトの行方だな。
本日発売週刊新潮1月2・9日新年特大号、TVふうーん録にて書いていなかった今年の名作を。祝結婚の「1122」、ベテラン勢が宮本信子に甘える「母の待つ里」、そして年末一挙再放送する「団地のふたり」。最終話のキョンキョンと小林聡美のふたり紅白は必見。理想形または進化形の人間関係の構築を堪能。
本日発売週刊新潮1月23日号、TVふうーん録にて正月のスペシャルドラマをまとめてみた。「スロウトレイン」面白かった、松たか子が。年1くらいは地上波ドラマで歌うように愚痴ってダメ出ししてほしい。シングル女性が「一人前ください」と言えるか言えないか問題、友人はつい二人前と言ってしまうそうだ
本日発売週刊新潮1月30日号、TVふうーん録にて「阿修羅のごとく」書いてます。つい昭和NHK版と比べてしまうが、並んだね。宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずの四姉妹の持ち味を堪能。イライラしたら投げつける家系、でも投げないとこもある。内野聖陽も画面の奥で細かく蠢いてるのもいとおかし。
本日発売週刊新潮2月3日号、TVふうーん録にて「問題物件」の上川隆也を書いてます。センチュリー21みがあるけれど、マンションポエムを詠んだときの隆也には噴き出したわ。それどころじゃないかもしれないけど、不動産モノは楽しみにしております。
本日発売週刊新潮2月20日号、TVふうーん録にて「御上先生」書いてます。今期のNo.1。まほろば、見えてきましたね。チーム悪役を割とうまく描けたので自己満。教科書検定、疑問を持たなかったが、確かに仄暗いな。戦後の近現代史にまで辿り着けずに終わる教育はどうかと思ってはいた。四字熟語でお届け
本日発売週刊新潮2月27日号、TVふうーん録にて「東京サラダボウル」です。外国人俳優が大活躍、坩堝ではなくそれぞれの個性を活かせるサラダボウル。奈緒が心揺れる。どうかアリキーノを信じて…。共存と共生って綺麗事描いたけど、悪い方向の共存もあるのよね。バインミーは高田馬場にうまい店あるよ
表紙が桜並木の週刊新潮4月3日号、TVふうーん録にて「ゴールドサンセット」書いてます。黄昏れてる人に勧めたいエピソードが詰まっている。老いか未練か後悔か、内野聖陽の幻覚は寂しい。劇団主宰の小林聡美はダメ出しが厳しいがまなざしは優しい。一瞬トーラスシアターに入ってみたいと思っちゃったよ
本日発売週刊新潮5月1・8日GW特大号、TVふうーん録にて「災」書いてます。香川照之が六役+αでゾワゾワさせまくり。映像と音が神経に訴えてくる感じ、後味の悪さが凄い。刑事中村アンの勘と執念に期待するしかない。この後登場するシソンヌじろうと坂井真紀も描きたかったけど、連休なので先走ってみた
昨日発売週刊新潮6月5日号、TVふうーん録にて「対岸の家事」書いてました。どこの家族も絶対的に人手が足りないという現実。子育ても介護も。なんか新しい人間関係での協力体制が築けないかしらと思う。ひとつの家庭内ですべてこなすのはキツイ。紫陽花の前で放心状態の人を見かけたときは想像力を。