本日発売週刊新潮12月19日号、TVふうーん録にて共感が難しい2作を。これは私の問題。若手の役者が優しすぎる世界、疑問や違和感を飲み込む家族を丁寧に真摯に演じているが、わからなさすぎて。歯茎は知覚過敏だが、センシティブすぎる心情描写に鈍い自分がいる。怒りの発火点も謎。己の晩秋を感じるわ
本日発売週刊新潮10月23日号、TVふうーん録にて沢口靖子の気炎を書いてます。人情派デカという役どころで、とにかくよく走る。かなり速い。科捜研ファンにとっては、黒島結菜に防犯カメラ映像の拡大を頼む靖子や、関西弁でオカンに電話する靖子に「マリコみ」を見出すくらいか。土門的パートナーは不在
本日発売週刊新潮2月22日号、TVふうーん録にて「君が心をくれたから」です。結構好きなんだけど、微妙に伝わらない絵になっとる。弔いが派手で明るい長崎県を舞台にしたのも慧眼。案内人を葬儀屋と思った山田裕貴、1人で抱え込むのをやめた永野芽郁。白洲迅がうっかり巻き込まれた割にすごくいい人なの
昨日発売週刊新潮5月23日号、TVふうーん録にて「腐女子、うっかりゲイに告る。」書きました。安藤玉恵は「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」を初回から観ていない割に号泣し、マスカラが落ちて大槻ケンヂのようになったというシーンより。
本日発売週刊新潮12月1日霜降月増大号、TVふうーん録にて、秋ドラマヒロインの顔ぶれを。「サワコ」は、インティマシーコーディネーターも参加していて、制作陣の意識が高いドラマだし、前半と後半でベクトル変わって飽きさせない。BSドラマもネチネチ観てるわよ!ってことで。技巧賞は本誌でどうぞ。
昨日発売週刊新潮10月17日菊見月増大号、TVふうーん録にて「あの家に暮らす四人の女」書いてました。永作博美に「この人こう見えて合気道三段だからね」と大ぼらこかれたときの中谷美紀が好き。「お、押忍」とトーン低めで。描けなかったが、歯が汚い前原滉も、電車賃せびる中村蒼もグッジョブ。
本日発売週刊新潮1月31日号、TVふうーん録にて、2作。どう考えても大損こいてる船越英一郎とフカキョンについて。ただただ人格否定するだけの母役・檀ふみも気の毒。
本日発売週刊新潮2月18日号、TVふうーん録にて、月9書きました。後半ももう1回原稿にしたいなーと思っちゃうほど展開が気になる。彼らの恋の行方ではなく、平成の世知辛さの行方のほう。坂口健太郎とAAA西島まで絵が追い付かず。
本日発売週刊新潮10月15日号、TVふうーん録にて「恐怖新聞」書きました。恐怖新聞受け取って寿命縮んじゃった猪野学と、まさかの生首鉢植え状態になった片山友希も凄みあったよ。次は誰殺す?と嬉々として動く黒木瞳の正義感も鳥肌モノ。全7話だけど想定外の緩急、びびりながらも楽しみに。今週最終回
本日発売週刊新潮11月14日号、TVふうーん
録にて「おむすび」書いてます。火曜日から未見、どうなったか週末で追う予定。名古屋の元スケバン、隔世遺伝の他に見どころが増えてるとよいのだけれど。
本日発売週刊新潮7月24日号、TVふうーん録にて「こんばんは、朝山家です。」を。朝山家の会話と動線が大好物。思春期とは違う苛立ちがリアルな渡邉心結、「それでも俺は、妻としたい」でもどぶろっく好きな息子を演じた嶋田鉄太、子役たちのいきいきとした不機嫌が秀逸。アン&征悦夫妻も息ぴったりなの
本日発売週刊新潮1月2・9日新年特大号、TVふうーん録にて「やすらぎの刻~道」を書きました。昭和編は風間晋之介と平山浩行がよかったし、すべてのパートに出た清野菜名の躍動感も讃えたい。橋爪功がぐっと牽引、功労者。いしだあゆみと吉岡秀隆の親子再会シーンには脳内にさだまさしの鼻歌が流れたよ