藤本タツキ先生『チェンソーマン』最新話。
クァンシ様のセリフがとても素敵。
南Q太先生の『あたしの女に手を出すな』を思い出してしまいました。
黄井ぴかち先生『羽山先生と寺野先生は付き合っている』3巻ようやく積ん読解消…。
恋人同士になった体育教師の羽山先生と生物教師の寺野先生が、互いに相手を想い合う素敵な大人の青春譚。
向かい合う二人とそれを肯定する周囲の雰囲気がひたすら優しい、ありそうでなかった真っ直ぐな物語です。
片倉アコ先生
『昼下がりに、また。』
志村貴子先生
『おとなになっても』
など道ならぬ恋の葛藤を描く人妻百合が増えてきておりますが、また違った魅力のある人妻百合のご紹介。
森薫先生『乙嫁語り』7巻。
人妻同士が誰よりも大切な存在として結婚し"姉妹妻"なる中央アジアの文化を描いた巻。
李琴峰先生『星月夜』読了。
主人公は大学で日本語を教える台湾出身の柳凝月と、彼女の働く大学で日本語を学ぶ新疆ウイグル自治区出身の玉麗吐孜という二人の女性。
日本で出会い恋人となったその二人の視点から、異国に生きる自分と彼女の今が描かれていくという素敵な越境文学でした。
「オルクセン王国史4」ではこのシーン以外にも旅立つ者と後に残る者との特別な別れの瞬間が描かれているのでご興味のある方はぜひ。
一緒にいればいるほど互いに好きになる湯川さんと水城さんが、回りに人がいるにも関わらず好きが溢れて思わず手を握り合ってしまうシーンが素敵。
寄り添った二人が二人にしかわからない言葉でさらに通じ合う描写も素晴らしいので、未読の方はぜひご一読を。
郷本先生『夜と海』2巻。
幼い頃から転勤続きで友達ができず一人でいることが自然になった月子と、泳ぐことが何より大好きでそれ以外には無頓着な彩。
「一緒にいてよ」
という彩の言葉で共にいる時間が増えた二人ですが、お互い一人でいることに慣れているせいか相手をもて余してしまう様が素敵。
おばあちゃん百合で思い出したのですが。
大学生の旭君と透明人間の植物学者・草薙先生を主人公に、奇妙な植物にまつわる幻想譚を描く穂坂きなみ先生『グリーンフィンガーズの箱庭』の第2話がとても素敵なおばあちゃん百合です。
幾星霜を重ねても色褪せない想い、
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志村貴子先生の人妻百合『おとなになっても』最新話。
ダイニングバーで働く主人公・朱里が元カノの由香子と偶然再開するエピソードが収録されておりました。
切ない回なのですが、志村先生が描く同棲シーンが素敵なことを再認識しました。
生活感のある日常の中に不意に百合が展開される様に感動。
それでも最後にリコを受け入れるオーゼンの中に、ライザを信じ続ける想いが透けて見える気がしてとても素敵に感じます。