「姫様“拷問”の時間です」最終回手前。
いやあるだろ!とツッコミしながら、しんみりに切ない感動もあります。この作品らしい!と思います。とても楽しかった。
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「ひとりでしにたい」
結婚や子育ちしない人に老後をどうする?のテーマ漫画です。感想は「結婚しなくて一人で気楽」の甘い考えは、結局他のところに必要な苦労が跳ね返し。人生はね、美味いところだけ取れるわけじゃない。
もしかして、あだち先生の真髄は「遠い回し」かもしれない。直接な描写はできだけ避けて、間接的な演出を特化してた。主観的「愛してる」ではなく客観的「上杉達也は浅倉南を愛しています」という言い回しにそういう感じ取れる。
あだち先生の漫画、自分にとって一番不可解のは話の運び方。そこにあったルールは普通の漫画と全然違う。「カセット録音で告白」までなら他の漫画家も思い付くアイデアと思うけど、この形で描けるのが誰もできない。