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"言葉に詰まり、啼義(ナギ)は俯いた。 「いや、いい。今はとにかく、回復することを考えよう」  イルギネスは柔らかく微笑んだ。思えばこの男は、先ほど自分にナイフを投げられたというのに、まるで気にしていないのだろうか。" <第ニ章 未知なる大地/出会い 3より>
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