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本人も覚えていないであろう何気なく喋った事、食べに行った事、注いでもらった愛情、それらを看取りの際に家族が語り合うのは、とても幸せな事だと思った。 自分の時は誰が語ってくれるのだろう。 空っぽになった居室で少し考える。
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