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ところがユングは、この重なりをこそ重視した。時代から時代へと移るには、推移・移行期というものが必要とだというわけである。「ユングも、春分点の歳差移動を用い続けたが、彼が採用したやり方は……私たちが実際に夜空に認めるイメージとしての星座のいびつな形をそのまま用いたのである」。
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