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「っ…!(師尊?)」 振り向いた子供は、沈清秋をそのまま幼くした姿だった。洛冰河は己の声に反応して振り向いた子供に視線が縫い付けられる。 「…阿垣?」 「何でも無いよ。阿九」 洛冰河と視線を合わせたまま、子供はゆっくりと言葉を紡ぐ。 「もう、連れて行くよ」 子供の体は、半透明だった。
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