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落合裕介「うなぎ鬼」も後味の悪いサスペンスだった。借金苦で裏稼業に手を染める男が、配送先の鰻養殖場が死体を処理しているのではないかと疑い始めるのだが、恐怖の本質はそこではない。ボスが語る言葉が重い。足掻いても足掻いても抜け出せない社会の底なし沼が口を開けている。
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