1つ前の作品を読む

5つ前の作品を読む

最初から読む

74 / 259 作品目
「ねじ式」の初出は冒頭が朱色と黒の2色印刷だった。オリジナルの原稿はモノクロで、この2色処理は色分解前の原稿ではなく製版時のカケアミで行われている。 DTPが普及した現代ではほとんど滅びた技術だが、20世紀の製版技術者は江戸時代の彫り師・摺り師の如く、指示に沿った版作りが可能だった。
1
2
ツイートにリアクションをしよう!