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手をわなわなさせながら、それを奈子に見せる。 いままで奈子に近寄る男はできるだけ排除してきたつもりだ。だから、普段きつめの下ネタをいう彼女とは言え実際的にはこうした物とは無縁のはずだった。 それが何故か、いまのこの場にあって、しかもそれは「学校」という場所。小太郎はひどく混乱した。
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