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必死に取り繕うも言葉はうまく出てこない。 というよりも、雪華を前にして今の春斗は自分をうまく取り繕うことなどできないのだ。いつもどこか焦っていて、鼓動が早くなって、冷静になれない。 それは彼が本気で幼馴染の彼女に好意を持っているからなのだが……そんな彼を見て、雪華はにこりと微笑むと
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