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コンドルは南へ向かって飛んでいた。餌を求めてね。すると凍てつく河の傍に少女がいたんだ。コンドルは逡巡する。喰らうべきか。コンドルには矜恃があった。崇高なものには手を出さない。コンドルは少女を知る必要があった。降下。コンドルは少女を見定めようとした。…銃声。 ジャアイアンだった。
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