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工藤正樹『断罪』。著者曰く「不細工な主人公」達の生み出す、この世全部を煮詰めた後に残ったアクの様な、ドロンとした淀みの数々。100万人の心には響かないかもしれない「人間の闇の部分」、(自分の様な)一部の方には堪らぬものやもしれません
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