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蓮子がいつものように遅刻をしたその日、マエリベリー・ハーンは来なかった。幾日も姿を見せない彼女の代わりに、宇佐見蓮子の撮る全ての写真にマエリベリー・ハーンの姿があった。困惑、動揺、苛立ち。波立つ感情の先に、彼女の拾い上げた言葉は。びろうど廻廊京都新刊「かみさまなんかじゃなかった」
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