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「見られた…!」赤くなって走り出す小5の春。手には自分で描いた『おじさん新聞』。図書館でコピーする姿を司書さんにニヤリと覗かれたのだ。新聞は消え、ほろ苦い記憶だけが残る。あれからもすうぐ30年。今はカッパを描く毎日。小さくていい。恥ずかしくてもいい。あなたの「好き」はどんなかたち?
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