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桑名江は主の手から離れて放浪して、忘れられて、自分の名も忘れて…桑名の農家で忠政さまに見つけてもらうまで、歴史から消えていた。…人々の祈りを浴びて田の神になりかけていたかもしれない。 本当は再会だったかもしれないけど、覚えていたのはきっと蜻蛉切さまだけ
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