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昔から実家周辺に猫は現れていたのだが、人間を20m以内に近付けてくれなかった。(野生猫の距離感) 師匠とは食べ物を介してその距離を圧縮し、焼いた鶏皮で手から食事を摂るまでにはなったが、相変わらず警戒を解いてくれなかったのに、この秋の夜はなぜかベンチの隣に座らせてくれたのであった。(再掲
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