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「親が56年前に2階でお店を始めて30年前ビルの建て替え時に1階に移転したの。昔は1階にも2階にも沢山飲食店があったけど今はうちと2階の喫茶店だけになっちゃった。寂しくなったわね」 寂れた食堂街に唯一生き残る食堂にて全く期待していなかった天ぷらもヒレカツも温泉玉子も記憶に残る絶品であった。
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