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休息日に一緒に出掛けるとそこは、彼岸花が群生する林道だった。彼女は踏まれて千切れたであろう白い彼岸花をこちらに渡す。「彼岸花は見る人によって印象が違いますよね。私は好きです。特に白い彼岸花は私の気持ちに合っています」そう言って口元を真っ赤な彼岸花で隠すグラスワンダー
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